黒部の観光情報サイト「黒部めぐり」富山県 黒部・宇奈月温泉観光局公式サイト

黒部ってどんなとこ?

about kurobe

北アルプスと豊かな大地がつくり上げた
美しき水の都

黒部市は、富山県の東部に位置し、日本海に面しています。北アルプスからの豊かな水に恵まれ、美しい水の風景と産物をつくり出しています。黒部川の上中流には日本有数のV字谷である黒部峡谷や、北陸有数の温泉地宇奈月温泉があります。日本海からの豊かな海の幸にも恵まれています。

富山県黒部市の位置
黒部川扇状地

美しい扇形の黒部川扇状地

海抜3,000m級の山々から流れ出した水は、一気に水深1,000mの富山湾に流れ込みます。その高低差は4,000m。その日本有数の清流黒部川は、世界でもまれな美しい扇形の黒部川扇状地をつくり上げました。美しい水は豊かな産物を育て、地下水となった水は、扇端部で清水(しょうず)と呼ばれる湧水群となって地表に表れ、今も生活を潤しています。黒部川を含む「立山黒部」は、2014年に大地の公園「日本ジオパーク」に認定されました。

黒部川

暴れ川との闘いの歴史を経て安定した沃野に

黒部川はその昔、「四十八ヶ瀬」と呼ばれ、親不知とならぶ北陸道最大の難所でした。その後も川との闘いは続き、江戸時代には安定した農業用水を確保するために椎名道三の指揮により、逆サイフォンの原理を応用した技術など当時としては高度な技術を用い、十二貫野用水が造られました。明治時代には、オランダ人技師ヨハネス・デ・レーケの設計による小摺戸堤など14か所の「霞堤」が各所に造られ、治水に大きな役割を果たしています。

黒部峡谷

黒部峡谷に挑み、愛した人たち

明治時代の登山家冠松次郎が生涯をかけて取り組んだのが、黒部峡谷の探索でした。下ノ廊下、上ノ廊下など前人未踏の地に取り組み、紀行・随筆集『黒部谿谷』など多くの著作を残しました。黒部川第四発電所建設工事を題材にした木本正次のドキュメンタリー小説『黒部の太陽』は映画やテレビドラマになり、広く知られるようになりました。父の故郷が黒部市生地であった田中冬二は宇奈月温泉や黒部峡谷にも訪れ、多くの詩や随想を残しています。

宇奈月温泉

黒部川の渓谷に沿った自然豊かな温泉地

宇奈月温泉は黒部峡谷の入り口に位置し、黒部川の渓谷沿いなどにホテルや旅館が建ち並ぶ富山県随一の規模を誇る温泉地です。周囲を山に囲まれ、四季折々の表情を見せてくれる黒部峡谷を眺めながら入る露天風呂は最高です。日本有数の透明度を誇る、きれいなお湯が自慢。お肌にやさしい弱アルカリ性の単純温泉で、「美肌の湯」とも言われています。1日に3,000トンという豊富な湧出量も自慢です。温泉街の中心に、気軽に入れる宇奈月温泉総湯があります。

黒部峡谷 トロッコ電車

日本一深いV字谷とトロッコ電車の旅

黒部峡谷は飛騨山脈北部を立山連峰と後立山連峰に分断する、日本一深いV字峡です。残雪が残る春から初夏の新緑、秋の紅葉へとさまざまに表情を変え、訪れる人を魅了します。その峡谷を縫うように走るトロッコ電車は、総延長20.1km、約1時間20分の旅。沿線には、昔から「隠れ湯」として親しまれてきた黒薙温泉、河原に湧き出る露天風呂が楽しめる鐘釣温泉があり、さらに終点欅平駅から先にも名剣温泉、祖母谷温泉があります。

黒部 生地の海の幸

黒部の「食」の代表は富山湾の新鮮な海の幸

富山湾は沿岸から急激に深くなり、海底には多くの谷が入り組んだ「藍がめ」といわれる海底谷があり、そこに四季を通じて多くの魚が集まってきます。また黒部川により、3,000m級の北アルプスから豊かな大地の栄養分が海に届けられます。まさに、富山湾は「天然のいけす」なのです。黒部地区の漁業は魚の種類が多様で、また一年を通じて操業できることから、富山湾で獲れるほとんどの魚種が水揚げされます。もちろん、山野の幸も豊富です。